サロン開業で実際に入れた5つのツール|予約・LINE・HP・決済・会計はこう選んだ

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広告:本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。紹介しているツールは、運営者が自分のサロンで実際に使っているもの、または導入を検討して比べたものです。どちらなのかは本文で明記しています。

小さな美容サロンを2店舗運営しています。前職は大手企業の会社員で、美容業界は畑違いからの参入でした。開業準備で一番時間を使ったのは内装でも採用でもなく「どのツールを入れるか」で、調べれば調べるほど選択肢が増えて決められない。結局、最初に揃えたのは予約・LINE・ホームページ・決済・会計の5つです。

この記事では、うちの店が実際に何を使っているかと、検討して入れなかったものを分けて書きます。これから開業する人が「まず何を揃えればいいか」を決める材料にしてください。

先に、うちの店が使っているもの

用途 使っているもの 状況
予約 ホットペッパービューティー(管理はSALON BOARD) 使用中
お客さんとの連絡 LINE公式アカウント 使用中
ホームページ 自分で制作 使用中
店舗情報サイト エキテン 未登録(検討中)
レジ スマレジ 使用中
決済 AirPay 使用中
会計 マネーフォワード クラウド 使用中

レジと決済の選び方は別の記事に分けました(POSレジ比較、キャッシュレス端末の選び方)。ここでは残りの5つを順に書きます。

1. 予約:ホットペッパーで受けて、自社の予約システムは入れていない

うちの2店舗は、予約の中心がホットペッパービューティーです。管理画面はSALON BOARDで、新規のお客さんはほぼここから来ます。美容サロンは媒体の集客力が大きいので、開業時に自社の予約システムを別に入れる必要はありませんでした。

ただ、ホットペッパーは掲載料がかかるうえ、お客さんの情報が媒体側に残る仕組みです。「媒体に頼らず自社で予約を受けたい」「ネイルや物販も一緒に管理したい」という店は、無料から始められる予約システムを検討する価値があります。うちも2店舗目の検討時に、次の2つを比べました。

freee予約 STORES 予約
無料プラン あり(Starter 0円) あり(フリー 0円・月50件まで)
有料プラン Business 年払い3,180円/月 スモール 9,790円/月(税込・年間契約)〜
事前決済の手数料 6% 5.2%〜(フリー)、3.3%〜(スタンダード加入時)
特徴 会計のfreeeと同じ会社。予約サイトが短時間で作れる レジ・決済・ネットショップと同じアカウントで管理できる

料金・仕様は2026年10月24日時点の各社公式サイトを確認しています。freee予約の税区分は公式ページに明記がないので、申し込み前に確認してください。

会計をfreeeに寄せるならfreee予約、物販やネット販売も一緒にやるならSTORESという分け方が分かりやすいです。

freee予約の料金と機能を見る(提携審査中)

STORES 予約の料金と機能を見る →

美容業界に特化した予約システムとしてはリザービアもよく名前が挙がります。ホットペッパーなど複数媒体の予約を一元管理するタイプで、媒体を2つ以上使う店向けです。料金は公式サイトで確認してください。

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2. LINE公式アカウント:開業時から使っている

お客さんとの連絡はLINE公式アカウントです。予約の変更や当日の連絡が電話より圧倒的に楽で、若いお客さんほどLINEを選びます。LINE公式アカウント自体は無料で始められるので、開業時に必ず作っておいてください。

配信やリマインドを自動化したい場合は、リピッテのようなLINE予約・セグメント配信ツールがあります。うちは今のところLINE公式の標準機能で足りていますが、「来店から一定日数たった人にだけ連絡する」ような配信が欲しくなったら検討する候補です。

リピッテの詳細を見る(提携審査中)

3. ホームページ:自分で作った

ホームページは制作会社にもサービスにも頼まず、自分で作りました。Web制作の仕事もしているので作れましたが、これは例外です。普通は時間がかかりすぎます。

自分で作れない人が開業時に20万円かけて外注する必要もありません。必要なのはメニュー・場所・予約ボタンの3つで、それ以上は売上が出てから足せばいい。グーペのようなホームページ作成サービスなら、テンプレートに写真と文章を入れるだけでその日のうちに公開できます。ライトプランが12ヶ月契約で月1,331円、無料お試しが15日間あります(2026年10月24日時点の公式サイト。税区分は明記なし)。

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Web制作側の立場で言うと、凝ったサイトが効くのは「指名で来る人が増えてから」です。開業時は軽いもので始めて、1年後に作り直すのが一番お金の無駄がありません。

4. 店舗情報サイト:エキテンはまだ登録していない

Googleビジネスプロフィールは必須です。それに加えて、エキテンのような無料の店舗情報サイトに登録すると店名検索で出てくる場所が増えます。基本機能は無料で、無料掲載の場合は自店ページに広告が入ります。正会員は月額5,000円(税抜)で広告が消え、ネット予約も追加料金なしで使えます(2026年10月24日時点の公式サイト)。

うちはまだ登録していません。ホットペッパーで新規が足りている間は後回しにしていましたが、無料で始められるので、次に手が空いたときに試す予定です。

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5. 決済と会計:AirPayとマネーフォワード

キャッシュレス決済はAirPayです。レジのスマレジとは別の会社ですが、開業時に申し込みやすかったのと、カードリーダーが無償貸与で初期費用がかからなかったのが理由です。選び方の詳細はキャッシュレス端末の選び方に書きました。

会計はマネーフォワード クラウドを使っています。個人事業主向けの確定申告プランは年払いで月900円から、1ヶ月の無料トライアルがあります(2026年10月24日時点・税抜)。銀行口座やカードの明細を自動で取り込めるので、会社員時代に経理の経験がなくても回せています。

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畑違いから開業する人へ

ツールより先に言っておきたいことがあります。元会社員が美容業で開業すると、銀行口座を作るのが大変で、融資はもっと大変です。畑違いの挑戦にはなかなかお金を出してもらえません。開業資金はツール代より、ここで想定以上に時間と手間を取られます。

だからこそ、ツールにかけるお金は最小限でいい。予約(媒体+LINE)、ホームページ(自作かサービス)、決済(初期費用0円の端末)、会計(月1,000円前後)。開業時はこの程度で足ります。浮いたお金は内装の「写真に映る場所」と、人に回してください。


関連記事:小さなお店のPOSレジ比較/キャッシュレス端末の選び方

書いている人
小さな美容サロンを2店舗運営しながら、Web制作・広告運用の会社も経営しています。ツールは全部、自分の店で試すか、導入を検討して比べてから書いています。日々の気づきはThreads(@omisenote)へ。運営者情報 →